Morgon 2005 [ブルゴーニュ]
2008-02-26
マルセルラピエールのMorgon2005を飲んだ。
大好きなワインのひとつ。急なお客様にもおもてなし出来るように、このモルゴンだけはストックを切らさない。いわば我が家のハウスワイン(・・・僭越ながら)
ブルゴーニュの一番南に位置するボジョレー地方といえば、ジュースみたいなヌーボーが有名だけど、このモルゴンは同じぶどう(ガメ)から造られているとは思えないくらい濃厚で力強い赤ワイン。タンニンと酸味のバランスもとてもよく我が家のお客様にも大変受けが良い。
このモルゴン村を含め、クリュ・デュ・ボジョレーと格付けされる10村で生産される赤ワインはとても凝縮感に溢れていて濃厚だと言われている。そしてこのラピエールは、完全有機製法を採用し人為的に酸化防止剤を添加しない、自然派ワインの先駆的存在だそう。このモルゴン、空気接触による酸化を嫌いコルクを蝋でビシって固めているところも、高級ワインっぽくてステキ~
輸入量もさほど多くないようなので、見つけたら即買いの我が家。そろそろ補充しなくては・・・
MORGON 2005 Marcel Lapierre 2,709円 ガメ100% ネットショップ ez-Wine にて購入
※記事の日付は、ワインを飲んだ日です。かなりの遅ればせ更新となってしまいました。悪しからず・・・
Pavillon Rouge 2002 [ボルドー]
07-12-05
かのボルドー五大シャトーの一つ、シャトーマルゴーのセカンドラベル、パヴィヨン・ルージュ・デュ・CH.マルゴー2002を飲んだ。(ハーフボトルですが・・・!)
そのタンニンの柔らかさから女性的で優雅なワインと称されているシャトーマルゴー。グランヴァンはお高くてとても飲めないので、せめてセカンドを!ととても楽しみにしていたワイン。
ここ10年余りシャトーマルゴーでは、特徴をより際立たせるために、カベルネソーヴィニオンの比率を高めているそうで、その分使用されなかった高品質のメルローがこのセカンドに投入されるようになったらしい。ますます期待
まだ早いかな~と思ったが、ハーフボトルだし、「え~い、飲んじゃえ!」と開けてみた。
とっても深くて綺麗なガーネット色。香りも黒果実の凝縮感があってうっとり~♪
でも・・・やっぱりまだ硬いような気がした。私たち二人はゆっくり楽しむことができない性質なので、いつもの通りグイグイ飲み進んでしまったが、それでも最後の方はふわ~と豊満な香りがますます素敵で、タンニンも重厚なんだけれどもとても滑らかでコクと深みも備わって、「やっぱり美味い~」と感動。今度はフルボトルで味わいたいものだ。。。
この日の料理は鳥のトマト風味の煮込み料理。ワインに合わせてパプリカや丁子などを効かせて濃厚な味を目指す。(でも手抜き・・・) お料理が軽すぎてワインとはミスマッチでした~×××
特別なワインを開ける日は、ちゃんと丁寧に手間を掛けたお料理でゆっくりと楽しまなくては勿体ないな~と思った過日。
PAVILLON ROUGE DU CHATEAU MARGAUX 2002
カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン5%
エノテカネットショップにて購入 ハーフセット価格のため個別価格不明
(「ハーフじゃ美味しさがわからない!もっと飲みたい!!」by夫)
※日記の日付は、ワインを飲んだ日です。超遅ればせのアップです。悪しからず・・・・