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Soave Classico 2006 [イタリアワイン]

2008-04

ソアヴェ2006を飲んだ。

以前はキャンティと並んで安ワインの代名詞のように言われていたヴェネト州を代表する白ワイン、ソアヴェ。生産量も多い為、玉石混交、造り手によって差が大きく出るようだ。そういえば、私が以前、あるイタリアンレストランで飲んだあるソアヴェは、水みたいで平坦な味だったなぁ~。それ以来、ソアヴェは何となく避けていたのだけれど、今回のは◎!! 

このPRAのソアヴェクラシコは、イタリアンのみならず和食にもマッチする美味しい辛口ワインだった。香りのボリュームはさほど感じられなかったが、すっきりシャープな心地よい中にほんのり香ばしい香りが食欲をそそる。ソアヴェの特徴のミネラリーさや酸味も適度で、ふくよかだけれども後口がとてもすっきりとした白ワインだった。

ワイン仲間とお節と合わせたいワインは何だろね~という話をしていた時も、「美味しいソアヴェならOKかもね!」と名前が挙がっていたし、夏場の暑い日のランチにも合わせやすそうだし、2,400円とデイリーワインには少々高め設定だけど、ストックしておくと出番の多いワインかもしれない。

この日は、白身魚(鯛)とアスパラガスのアーリオオーリオスパゲティと。少しだけケイパーを効かせて、ソアヴェの酸味と合わせてみた。こういうイタリアのワインって、ニンニクとオリーブオイルをたくさん使ったシンプルなお料理と本当に合うんだな~!口いっぱいに広がったオイルのベトベトを、このソアヴェがすっきり爽やかに洗ってくれる感じ・・・!地産地消は理に適っているのねと納得~♪

ソアーベ2006.JPG

  • SOAVE CLASSICO 2006  by PRA  / DOC  
  • 品種:ガルガーネガ、トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ 
  • エノテカネットショップにて購入 2,400円程度

※記事の日付は、ワインを飲んだ日です。かなりの遅ればせ更新となってしまいました。悪しからず・・・


SASSICAIA 2002 [イタリアワイン]

2007-10-19

サッシカイア2002を飲んだ。

2002年はさほど良い年ではないそうだが、何といっても憧れのスーパートスカーナ。
飲み頃はまだ先かもしれないが、友人夫婦と一緒に飲もうと選んだワイン。

はやる気持ちを抑えつつ、お料理にあわせて先ずはAOCブルゴーニュ・ブランで乾杯!!
酸味も柔らかくて、すっきりとしつつエレガントなお味。レモンをたっぷり絞った、蛸とセロリとかぶのマリネには、もうちょっと酸のはっきりしたフレッシュ&フルーティーな、シャブリとかSBの方がよかったかも。。。。
でも、次のグラタンにはぴったり合った!!

次は、南ローヌのCotes Du Rhone 2003。グルナッシュ70%、シラー20%の、とっても果実味豊かで美味しいワイン。口に残るスパイシーさがあって強さも感じる赤。やっぱり南ローヌの赤はおいしいなぁ、と再確認。
味わいとしては、先日飲んだジゴンダス(GIGONDAS2001 Bosquets)の方がより好みかも・・

そして、ついに[グッド(上向き矢印)]SASSICAIA[るんるん]

合わせた料理は、牛すね肉の赤ワイン煮。←オーストラリアのシラーズで5時間煮込む。。

グラスへ注ぎながら、、、、アレレッ??? あまり香りがしない!?
グラスに鼻を近づけてみる、突っ込んで(!)みる、、、、香りのボリュームはあまり強くない感じ。ムムッ、、早すぎたかしら??と心配になりつつ、口に含むと、やはり硬い。
そういえば、ゆっくりゆっくり楽しんでください、とお店の人に言われたことを思い出した。
付き合いの長い友人夫婦とは、会話も弾む。揃って大食漢+お酒好きの四人が、飲み、食べ、しゃべる。

だんだんとふわっと香りが広がってきて味わいも厚みのあるものになってきた。
とはいえ、がしがしとしたカベルネらしさはあまりなく、男性陣にはやや物足りなさそう。
全体的にバランスのとれた優しい味わいで、とても上品なワインだと感じた。
想像していたパワフルなワインという印象ではなかったので、若干拍子抜けしたものの、
機会があったらまた飲みたい。


[かわいい]SASSICAIA 2002 14,490円 近所ショップにて。Alc.13.5% ☆☆☆☆ 
   (「半分くらいの値段のワインだなぁ」by夫 ←辛口)

サッシカイア.JPG

※この記事は、以前楽天ブログで公開していたものをそのまま載せています。


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