Pavillon Rouge 2002 [ボルドー]
07-12-05
かのボルドー五大シャトーの一つ、シャトーマルゴーのセカンドラベル、パヴィヨン・ルージュ・デュ・CH.マルゴー2002を飲んだ。(ハーフボトルですが・・・!)
そのタンニンの柔らかさから女性的で優雅なワインと称されているシャトーマルゴー。グランヴァンはお高くてとても飲めないので、せめてセカンドを!ととても楽しみにしていたワイン。
ここ10年余りシャトーマルゴーでは、特徴をより際立たせるために、カベルネソーヴィニオンの比率を高めているそうで、その分使用されなかった高品質のメルローがこのセカンドに投入されるようになったらしい。ますます期待
まだ早いかな~と思ったが、ハーフボトルだし、「え~い、飲んじゃえ!」と開けてみた。
とっても深くて綺麗なガーネット色。香りも黒果実の凝縮感があってうっとり~♪
でも・・・やっぱりまだ硬いような気がした。私たち二人はゆっくり楽しむことができない性質なので、いつもの通りグイグイ飲み進んでしまったが、それでも最後の方はふわ~と豊満な香りがますます素敵で、タンニンも重厚なんだけれどもとても滑らかでコクと深みも備わって、「やっぱり美味い~」と感動。今度はフルボトルで味わいたいものだ。。。
この日の料理は鳥のトマト風味の煮込み料理。ワインに合わせてパプリカや丁子などを効かせて濃厚な味を目指す。(でも手抜き・・・) お料理が軽すぎてワインとはミスマッチでした~×××
特別なワインを開ける日は、ちゃんと丁寧に手間を掛けたお料理でゆっくりと楽しまなくては勿体ないな~と思った過日。
PAVILLON ROUGE DU CHATEAU MARGAUX 2002
カベルネ・ソーヴィニヨン75%、メルロ20%、プティ・ヴェルド、カベルネ・フラン5%
エノテカネットショップにて購入 ハーフセット価格のため個別価格不明
(「ハーフじゃ美味しさがわからない!もっと飲みたい!!」by夫)
※日記の日付は、ワインを飲んだ日です。超遅ればせのアップです。悪しからず・・・・
LE HAUT-MEDOC DE GISCOURS 2000 [ボルドー]
2007-11-17
ル・オー・メドック・ド・ジスクール 2000 を飲んだ。
先日、友人達とのBBQ用に持参した中で、好みを違える皆が揃って美味しい!と言った一本。
白肉であるチキンから始まって、だんだん赤身の牛肉へ、軽→重、お味もシンプル塩コショウ→複雑な手作りタレをからめて、、、と、とてもオトナなBBQだったが、その後半に飲んだ。
ベリー系の果実味がとても豊かで、ふわ~っと優雅な香り高く、しっかりとした味わいの中にやわらかさのある飲みやすい赤だった。酸もタンニンもやさしくて繊細。するする飲めてしまう感じだった。セパージュもCS主体だが、メルロのブレンドも多い分、女性にも男性にも好みにかかわらず飲みやすいのだろう。
マルゴー村の3級シャトーのジスクールがオー・メドック側の畑のブドウから作ったワインとのこと。人気漫画『神の雫』でも絶賛されたワインで、すぐ完売となるらしい。
そう思えば、コストパフォーマンスはよいのかもしれないが、、、。私はエノテカで2,800円(税抜き)で購入したが、ネットでの価格は2,200円台~幅があり、2,000円台前半ならコスパ考えればリピートしたいなぁ~と思った。
LE HAUT-MEDOC DE GISCOURS 2000/2,800円(税抜き)
エノテカネットショップにて ☆☆☆☆
カベルネ・ソーヴィニョン65%、メルロ30%、カベルネ・フラン5%
※この記事は、以前楽天ブログで公開していたものをそのまま載せています。